星図のご注文をご検討いただいております皆様へ

下記をご一読いただき、ご了承の上ご注文ください。

(※特記)サンプル作成後の星図の日時変更は可能ですが

作成し直しになるため1000円の手数料を頂戴しております。

お客様にご指定いただきました日時の星空を再現するにあたり、 9等星までの25万個もの星々がリストアップされたSAO星表(スミソニアン天文台星表)の 確実なデータに基づき、巧妙なアルゴリズムを活用し実際に見えていた星空を再現しております。

<データ作成・提供 星空・星図サイト「星降る」さん>

■星の等級(明るさ)に関して■

星の明るさは、1等星、2等星などの等級で表されます。 そして、星図上では、星の明るさを星の大きさの大小で表現します。

夜空の星々1つひとつの明るさ(等級)は、「星表(星のカタログ)」に掲載されているのですが、使用する星表それぞれで観測値が異なっております。 星降るでは「SAO星表」を使用して星を描画しております。 その為、それ以外の星表を基に作成された星図とは、 ポスターの星の等級が違う(違う等級の大きさになっている)部分が若干ございます。

例)他の星図では2等星なのに、ポスターでは3等星の大きさになっている星がある 一般的には2等星として知られているけれど、 SAO星表では3等星の明るさになっている星がいくつかあります。 この他にも、南十字星の星の明るさが、一般には1等星として知られているのに、 SAO星表では2等星となっていることが分かっています。 星降るの星図には、こういった星がいくつか含まれているため、 届いたポスター上のいくつかの星の等級が、 プラネタリウムアプリ等で再現された「あの日」の星図での等級とは 異なっている場合があることをご了承をお願いしたします。

また、HOME FABではデザイン(見栄え)をより良い物にするために シンプルなデザイン、またゴージャスに輝いた方が良いデザインなど 使用用途により、HOMEFABの感じたベストの表示等級にてデータ作成を しております。

例)ポスターは7.9等星までを表示しております

また1等星の星のサイズが大きすぎる場合は、HOME FABの基準で サイズを変更することがございます

■星座線の描き方に関して■

星降るオリジナルの星座線を使用しております。 その為に、日本において一般的な星座の星の結び方とは異なる星座線となっている星座があります。 たとえば、「わし座」や「おとめ座」「ふたご座」など(※他にもあります)です。 添付の画像が、星降るで使用している88星座の星座線となります。

■惑星の位置に関して■

星降るでは、惑星の位置計算に、「大体正確な位置」という精度の計算式を利用しています。 したがって、惑星の位置は、大体あっているけれども正確な位置からは常に多少のズレがある、 とお考えいただけますと幸いです。

■「あの日」に関して■

「あの日」に関して、西暦2000年を軸に過去50年 未来50年 (1950年〜2050年の間)がより正確な星図の作成が可能です。 上記期間を超えるご指定は、実際の星空とずれが生じます。 理由といたしまして2点ございます。 1>星の固有運動を考慮していない事が挙げられます。 動きの大きい星だと、800年間で満月1個分程度の位置のズレが生じます。 2>「歳差(さいさ)」の補正に対応していない事です。 2000年だとズレはありませんが、2000年から離れれば離れるほどズレは大きくなります。 2000年から50年離れた1950年や2050年の場合、満月1.5個分程度の星の位置ズレが生じます。

■「あの時間:〇時〇分(AM /PM)」に関して■

星空は15分刻みで再現可能です。

例えば ご指定時間が「19時07分」の場合は 「19時00分」の星空となります。

「19時08分」の場合は「19時15分」の星空となります。

ポスターにはご指示いただいた「19時07分」または「19時08分」をお入れいたします

経緯度の表記に関して60進法で表示 秒の小数点以下切り捨て表記となります

■「あの場所で」に関して■

通常は県庁所在地となります。経緯度は、国立天文台で 「各地の日の出、日の入」の計算に使われている経緯度(※1) を採用しているため、県庁の建物がある住所とは異なります。

※1 下記URL暦象年表に採用される緯度経度を採用

http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/topics/html/topics2010_3.html

■「指定日が違う2つの星座が似ていることがあることについて」に関して■

地球は自転によって1日に1回転しています。 それに伴って、星空も1日に1回転しています。 例えば初夏であれば、夜中には夏の星座が見えています。しかし、明け方には秋の星座へと移り変わり、 お昼には冬の星座に、夕方には春の星座に、という具合に星空は1日の中で1回転していきます。 つまり、(実際には昼間は星が見えないのですが)1日中ずっと空を見上げていれば、1年365日の どの日であっても、1日で春夏秋冬全ての星空を見ることができます。 そのため、たとえ季節が夏の日であっても、時刻によっては冬の星座が見えているときもありますし、 秋の星座が見えているときもあります。 このように、指定時刻によっては、指定日の季節とは全く別の季節の星座が空に出でていることがあるため、 たとえ指定日時が離れていたとしても、同じような星空の配置となる場合がございます。 逆に、指定日が近くても、指定時刻に差があれば、全く異なる星空の配置となることもございます。

誠実に丁寧なお取引を心がけておりますが、他の星図と比較し、位置や星座線が違う等のいかなる理由において、 責任をとることはできません。

また返品、返金、作成し直しをお受けすることもできませんことをご了承ください。

その上でオリジナルの星図を楽しんでいただけたら幸いです

どうぞ宜しくお願い致します

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